エアコン代・冷房、暖房をお掃除一つで節約する方法

 

夏の季節、もはや日本で生活する上ではかかせないエアコン（冷房・冬は暖房）。テレビのニュースでも話題になる熱中症のリスクを考えると、何もしないよりも、高めの温度設定にして、室外よりも涼しくしておきたいものです。ペットを飼われている方、お年寄り、お子様がいらっしゃる方など、家庭によってはさまざまな事情をあると思いますが、それでもやはり電気代などの光熱費は、極力抑えたいものです。

今では電力自由化、ガスの自由化に伴いセットプランの併用で根本的な料金や費用は節約することができる手段もありますが、今回はご自身でもできるお掃除に焦点をあててその方法をご紹介します。

 

◆こまめにフィルターのお掃除で節約できる！

 

一番エアコンの電気代で関係するのがフィルター部分の掃除洗浄。これが何よりもご自身でやる際は、1週間に1度、長くても2週間に1度、フィルターのお掃除をすると良いでしょう。

水洗いだけでも、目に見える誇りがとれて綺麗になるのですが、柔らかいスポンジで表面を軽くこするように洗うことで、細かい目に見えない微細な汚れも落とすことができます。

 

ポイントとしては、フィルターを傷めないようにするため、柔らかいもので洗ってあげることです。洗い終わったらお庭やベランダで日中などはベランダに日干しすると、殺菌作用も働くためおすすめですが、日々の仕事や家事に忙しい場合、柔らかいタオルで挟み込むように水を拭いてあげると良いと思います。

とにかく力を入れすぎてしまうと、フィルターが傷んでしまうため優しく扱ってあげるようにしてください。細かい菌などが気になる方は、台所などの中性洗剤を薄めたものをスポンジでつけて洗うとさらに効果的です。

 

◆エアコンの吹き出し口、室外機もお掃除すると効果的

外気を取り込む室外機周りのお掃除も、電気代の節約になります。周りに埃が付着していたり、物がおいてあると排出された暖かい空気がその場で停滞してしまい、再びその空気が取り込まれる。元の温度が高い空気を取り込むことで、さらに冷やそうと、より電気代をかけて稼働してしまう悪循環が生まれてしまいます。

吹き出し口も、中性製剤をつけて汚れを落とすことで、空気の流れがよくなり電気代も節約となるためこの部分のお掃除も大切です。

 

今回の内容はご自身でお掃除する際のいくつかのポイントをご紹介いたしましたが、理想としては2年以上、一度も掃除をされていない方などはプロの専門業者やハウスクリーニングの会社に頼んでしまい、エアコンの内部も隅々まで掃除。目に見えない菌の除菌も兼ねてしまうのが一番確実で結果的には節約にも繋がります。その後のケアも大切。ぜひ情報を活用してください。

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